雑魚エンジニアが脱サラを目指して迷走するブログ

頭が良く、絵心があり、驕らず、創造性豊かで、お金持ち。そういう人に私はなりてゃい。

ホワイトボードとOffice Lensの組み合わせは最強だった

ホワイトボードのすごさ

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 とにかもかくにも、ホワイトボードってやつはメチャクチャ便利だ。俺の汚い太ももが写っちゃってるけど、こんな風にチャチャっと図を描くことができる。上の図は俺が今遊びで作っているアプリの超絶概要図だ。例えばこういうのもボールペンで紙に書こうすると、なんかちょっとミスったり、書き直したくなったりするもんだ。しかもノートには罫線があって見にくい。しかしホワイトボードならば、まっさらな面に書くことができるし、「消す」という動作に対するハードルが物凄く低く、書き味も滑らか。とにかくストレスが少ない。

IT系のエンジニアをやっていたり、企画系の職種に就いている人は既におなじみかもしれない。しかし、個人用のミニホワイトボードというのはあまり使ったことがないんじゃないだろうか。最近俺は、自宅でも職場でもミニホワイトボードを大活用している。俺は頭が悪いから口で説明するのが下手糞だ。最近は後輩を指導しているのだけれど、しばしば何言ってんのコイツって顔で見られてしまう。そういう時に図解で説明するのに、ホワイトボードが大変役立っている(ちなみに写真のボードはホームセンターで500円以下)。

 

OfficeLensとかいうマジックアイテム

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 OfficeLensというアプリをご存じだろうか。スマホに入れたOfficeLensを起動して、四隅のある面を撮影すると、それが斜め右からだろうと左からだろうと、真上から映したかのように補正してくれるのだ。前の章で、俺の美脚が移り込んでいる写真を載せているが、あの角度からOfficeLensで撮影すると、内容は違うが、ホワイトボードの四隅を取得し、こんな感じの平面写真(プログラムカウンタとスタックポインタについて勉強していた時のやつ。突っ込みどころは満載)が出来上がる。これはもちろんホワイトボードのみならず、普通の書類やチラシなども補正することができる。この写真通り、かなり精度が高い上、PDFにも出力することができる。本気でおすすめのアプリである。

 

ホワイトボードとOfficeLensの合わせ技

 俺は仕事柄、システムやらインフラの設計を担当するのだが、そういう場合は大抵、設計図というものを作る。プログラム開発やインフラ構築の流れは、基本的には設計開始→設計図作成→設計図を元に開発・実装と進むからだ。

しかし、オプションの開発やプロトタイプ先行型の開発では、口頭仕様→設計しながら開発・実装→後で設計図作成というパターンも少なくない。こういった場合でも、上司や先輩に概ねどういった仕様・設計になるか報告しなくてはならないし、小規模ならともかく、例えば4桁行くらいのプログラムを作成するとなると、さすがに何も書かずに進めるわけにはいかない。

以前であれば、Excelに図を作って文字を張りつけて・・・とかやっていたのだが、いかんせん時間がかかる。そこで最近はホワイトボードを使って図解を何枚分か描き、それをPDF出力して共有するようにしている。ホワイトボードの特性上、何度でも書き直せるし、作成も速いので重宝している。

 

どうだろうか。ホワイトボード自体が、単純なタスクの洗い出しはもちろん、煮詰まったときの思考整理に滅茶苦茶役立つ。ホームセンターでも500円以下で手に入るので、騙されたと思って買ってみるといいだろう。OfficeLensはもちろん無料だ。

 

追記:

ホワイトボードを買うと、大抵は付属品で中字のペンが付いてくる。会議室で使うような大きいボードならこれでいいのだが、ミニタイプだと太すぎる。恐らく同じ売り場に、100円以下で細字のペンが売っているので、これを合わせて買った方がいい。プラスして、ボードクリーナの購入も勧めたい。こちらは大体300円以下である。